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フィリピンの東で新たな台風発生予想 沖縄は一時的に雨が強まる可能性

ウェザーニュース / 2022年10月15日 10時30分

ウェザーニュース

10月15日(土)9時現在、フィリピンの東で発達中の熱帯低気圧について、気象庁は12時間以内に台風に発達する見込みとしています。次に台風が発生すると台風20号と呼ばれます。

熱帯低気圧の北側を吹く湿った東寄りの風の影響で、沖縄は雨雲が断続的に通過しており、一時的な強い雨に注意が必要です。

▼熱帯低気圧 10月15日(土)9時
 中心位置   フィリピンの東
 移動     南西 20 km/h
 中心気圧   1000 hPa
 最大風速   15 m/s
 最大瞬間風速 23 m/s


沖縄は一時的に雨が強まる

熱帯低気圧は台風に変わった後、フィリピンと台湾の間のバシー海峡を抜けて、南シナ海に向かう予想です。

沖縄では熱帯低気圧の周囲をまわる湿った空気や、はるか東の高気圧の周囲をまわる風の流れなどの影響で、次々に雨雲が通過しています。沖縄本島地方では今日の午後にかけて、先島諸島では明日16日(日)にかけて一時的な強い雨や強風、高波に注意が必要です。

台風19号は熱帯低気圧に

南シナ海を進んでいた台風19号はベトナムに上陸し、勢力を弱めて熱帯低気圧になりました。引き続き周囲には活発な雨雲を伴い、ベトナムやタイでは強い雨の降る可能性がありますので、警戒が必要です。

▼熱帯低気圧 10月15日(土)9時
 擾乱種類   熱帯低気圧(TD)
 中心位置   ベトナム
 移動     西 20 km/h
 中心気圧   1004 hPa

10月も台風発生がまだ多い時期

平年の台風発生数

今年9月は7つの台風が発生しましたが、10月になってからは今日発生した台風19号の1つしか発生していません。

10月の台風発生数の平年値は3.4個ですので、台風シーズンはまだ続いています。11月に近づくにつれて本州付近に影響を及ぼす台風は少なくなる傾向ですが、まだ油断は出来ません。

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