来週中頃は冷え込み強まる 本州内陸部も霜が降りるほどに

ウェザーニュース

週明け17日(月)の雨の後、日本列島の上空には寒気が流れ込みます。全国的に気温の下がる所が多く、本州の内陸部でも霜の降りるほどになる見込みです。

東京や大阪も10℃近くまで下がる予想

来週18日(火)から19日(水)にかけて寒気が南下します。上空1500m付近の気温は北海道で－3℃前後、西日本や東日本で3℃前後まで下がる予想です。今日15日(土)の西日本の上空の気温が12～15℃くらいですので、雨を境に10℃ほど下がることになります。

19日(水)以降は晴れる所が多く、朝晩は放射冷却現象で冷え込む見込みです。各地の最低気温は札幌市で6℃、東京都心で11℃、大阪市でも12℃まで下がる予想となっています。

内陸部はより冷え込みが強く、20日(木)の朝は岩手県盛岡市で3℃、長野県松本市で4℃など霜が降りるくらいの寒さです。

これまでに比べて寒さが増しますので、厚手の寝具をそろそろ用意しておくと良いかもしれません。