週間天気 太平洋側中心に晴れる日が多い 寒気や放射冷却で冷え込み注意

ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・この先は晴れる日が多い
・週末は太平洋側中心に行楽日和
・寒気と放射冷却で冷え込み注意

この先は晴れる日が多い

週間予想天気図　19日(水)～24日(月)

19日(水)以降、移動性高気圧が進んできて、日本列島を覆う予想です。

そのため全国的に広く晴れ、衣替えなど季節ものの移行も捗りそうです。

週末は太平洋側中心に行楽日和

22日(土)になると低気圧や前線が北日本へ接近・通過して、北日本の日本海側や北陸を中心に雨が降りやすくなります。その後、週明け24日(月)にかけて西高東低の気圧配置となり、北日本には寒気が南下するため、北日本日本海側や北陸山陰は引き続き雨の可能性があります。

一方、西日本や東日本は太平洋側を中心に晴れるところが多く、秋の行楽も楽しめる天気に恵まれそうです。

寒気と放射冷却で冷え込み注意

19日(水)を底に北日本の上空に寒気が流れ込み、北日本の山や峠道では雪の降る可能性があります。

気温も全国的に低くなる予想です。放射冷却現象で朝は冷え込む日もあり、東京や名古屋などでも10℃近くまで気温が下がります。日差しの届く昼間との気温差が大きくなるので、寒暖差で体調を崩さないようお気を付けください。

また、22日(土)以降は再び北日本の上空に寒気が流れ込み、山沿いでは降水があればみぞれや湿った雪になる可能性があります。