東京は10月の日照時間が平年の6割 明日は久々に朝から晴天

ウェザーニュース

今日19日(水)の東京都心は時々日差しが届く程度で、雲の多い天気が続いています。10月に入ってからは日照時間が少なく、現時点では平年の6割程度しかありません。

なかなかスッキリと晴れない

10月の東京はスタートこそ晴れましたが、その後は高気圧の中心が関東よりも北側を通ることが多く、前線や北東の風の影響を受けて曇りや雨の日が多くなっています。昨日18日(火)の時点で1日の日照時間が5時間を超えた日は4日しかなく、昨日までの日照時間の合計は平年の6割程度です。

今日19日(水)も13時の時点で0.9時間となっており、午前中よりも晴れ間が増えたとはいえ日没が17時01分であることから考えると、日照時間は5時間に届かない見通しです。

明日は9日ぶりに日差しがしっかり届く

関東の週間予報

明日20日(木)は前線が陸地からさらに離れ、移動性の高気圧が大きく張り出す予想となっています。東京都心をはじめとする関東各地は朝から青空が広がる見込みです。

東京都心で日照時間が5時間以上なら11日(火)以来9日ぶりになります。その後も週末にかけては高気圧に覆われますので、晴れる日が続く予想です。

日照時間の少ない状態は幾分解消に向かい、なかなか外に干すことができなかった洗濯物や布団干しにも良い天気が多くなります。