週明けは強い寒気が南下 北海道山沿いは積雪の可能性

ウェザーニュース

週明けの24日(月)から25日(火)にかけて、日本の上空に強い寒気が流れ込みます。

北海道や本州の日本海側では大気の状態が不安定になり、荒天のおそれがあるので注意が必要です。

12月並みの強い寒気が南下

週明けの24日(月)は上空約5,500mでー30℃以下の寒気が、北海道上空まで南下する予想となっています。札幌市上空5500mでー30℃以下は12月上旬並みの強い寒気です。

24日(月)夜にかけて寒気は本州の上空に南下して、大気の状態が不安定になります。本州では日本海側を中心に変わりやすい天気となり、局地的に短時間の強雨や雷雨に見舞われるおそれがあります。雷や突風に加えてアラレやヒョウにも注意が必要です。

関東の南岸には低気圧が発生、発達し、大陸の高気圧との気圧傾度が大きくなります。関東甲信エリアでは一時的にザッと雨が降り、沿岸部は強風によって横殴りの雨になるおそれがあります。

北海道山沿いは積雪の可能性

積雪増加量の予想

強い寒気の影響で北海道では山沿いを中心に雪が降り、峠道では雪が路面に積もる可能性があります。峠道を走る場合は冬タイヤを装着し、いつも以上に慎重に運転するようにしてください。

長野県や関東北部の山沿いでも一部で雪が降る可能性があるとみています。こちらも冬タイヤを装着しておくと安心です。