全国的に昨日よりも気温低下 関東など10℃以上低い所も

ウェザーニュース

今日24日(月)は寒気の南下に伴い、全国的に昨日よりも気温が下がっています。特に関東は大幅に低く、晩秋から初冬の肌寒さです。

「肌寒い」「寒い」と感じる方が多数

日本列島の上空にこの時期としては強い寒気が流れ込んでおり、北海道から九州にかけてほとんどの所が昨日の同じ時間に比べて気温が低くなっています。

特に気温が下がっているのが北よりの冷たい風の影響を受けている関東や福島県です。11時00分の気温は東京都心で昨日より9.5℃低い12.5℃と11月下旬並み。福島県いわき市・小名浜は11.1℃低い12.7℃しかありません。

ウェザーニュースアプリ利用者からの体感報告でも関東では「肌寒い」が64%、「寒い」が24%と大半の方が寒さを感じている状況です。（10～11時の集計）

関東は明日にかけても寒さ続く

東京の気温変化

午後にかけても関東や北海道など日差しが届かない地域では気温がほとんど上がりません。東京都心のこの先の予想気温を見ても横ばいに近く、夕方から夜はさらに下がるくらいです。

昼間でも15℃に届かない初冬の寒さは今日だけでなく、明日25日(火)も続く予想となっています。上着なしでも快適に感じられた土日から一転して、厚手の上着が欲しいくらいの寒さが続く見込みです。大きな寒暖差で体調を崩さないよう、日々の気温に合わせた適切な服装でお過ごしください。