週間天気 東日本、西日本の太平洋側は週末にかけて晴れ 寒暖差に注意

ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・東、西日本の太平洋側は週末にかけ晴天
・来週は熱帯擾乱の動向に注視
・朝の冷え込みや寒暖差に注意

東、西日本の太平洋側は週末にかけ晴天

週間天気図　27日(木)〜11月1日(火)

東日本や西日本は週末にかけて高気圧圏内となり、太平洋側を中心に晴れるところが多くなる予想です。

一方、北海道や東北北部は27日(木)以降、寒気を伴った低気圧の通過や前線南下の影響ですっきりしない天気となります。
北陸や山陰でも雨が降るタイミングがあり、短時間強雨や雷雨に注意が必要です。

また、寒気の流れ込みによって北海道の山沿いでは雪の可能性もあります。

来週は熱帯擾乱の動向に注視

30日(日)は北日本も高気圧圏内となり天気が回復し、全国的に穏やかな空が広がる見込みです。ただ、31日(月)になると高気圧が東に離れ、西から天気は下り坂となりそうです。

北日本の太平洋側や関東も湿った空気が流れ込みやすく、雲が広がりやすくなります。

また、沖縄の南から熱帯擾乱が近づいてくる可能性があり、今後の動向に注意が必要です。

朝の冷え込みや寒暖差に注意

この先、東日本や西日本では日差しが届き、昼間は20℃前後まで気温の上がる日が多い予想です。

ただ、穏やかに晴れる日は放射冷却によって朝の冷え込みが強まります。
日毎の、また一日の中での寒暖差が大きくなるので、体調を崩さないように、服装で上手に調節をするようにしてください。