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秋の食卓に映える!アイデア料理「もみじ春巻き」の作り方

ウェザーニュース / 2022年10月29日 12時50分

ウェザーニュース

朝晩は冷え込むようになり、紅葉前線も段々と南下してきて、すっかり秋本番を迎えています。

季節の楽しみ方は様々です。今回は秋を感じるアイデア料理として、見た目が映えると評判になっている「もみじ春巻き」をご紹介します。

料理でもっと季節を楽しむ

もみじの季節に作りたい、もみじ模様の春巻きを作ったのはhigucciniさんです。 higucciniさんは、写真や動画をシェアできるソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)、Instagram(インスタグラム)に、日々の料理と猫を中心とした写真を投稿しています。

「春巻きの中に葉っぱ?」と驚くかもしれませんが、使っているのは大葉です。丁寧にもみじの形に切り抜き、包んであるのです。

higucciniさんは、もみじ春巻きを「秋っぽいものを作りたくて思いつきました」といいます。「大葉をもみじの形にするのに手間だけど、間に差して飾るとおいしさ1割増し」の素敵な春巻きです。

もみじの形に切り抜いた大葉 ©higuccini

もみじ春巻きはどうやって作成するのでしょうか。

「普段作られている春巻きをアレンジするのが良いと思います。コツは慎重に丁寧にですかね。紅葉が赤く染まる前にどうぞ」(higucciniさん)

といいます。ちなみにhigucciniさん撮影のもみじ春巻きの具材は、「豚肉、長芋、舞茸、生姜」だそうです。

編集部でも作ってみました。

もみじ春巻きの作り方

【準備するもの】
春巻きの皮、大葉(春巻きの皮の数)、具材、水溶き片栗粉、揚げ油

【作り方】
(1)春巻きの具材を準備する。具材は好みのもので良い。
(2)大葉をもみじの形にカットする。繊細な素材なので丁寧に。
(3)春巻きの皮に具材と大葉を包む。まず、中央より手前に具材を置き、大葉も置く。手前、左右の順に皮を折り、くるりと巻いて端を水溶き片栗粉で止める。
(4)油でこんがり揚げる。あまり色づきすぎると大葉が目立たなくなるので注意。

大葉の位置によっては、巻いた後にきれいに透けないので、置く位置に気をつける必要がありそうです。また、せっかくの“もみじ”がよく見えるよう、揚げるときはやや薄めに色づいた時点で引き上げました。


これから、徐々に平地でももみじが色づく季節がやってきます。紅葉を眺めながら、もみじ春巻きで食事という季節の楽しみ方をしてみてはいかがでしょうか。

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