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秋の休日は夕方以降に電力需要増 昼間のエコな電力の有効活用を

ウェザーニュース / 2022年10月29日 11時30分

ウェザーニュース

昼間は冷暖房がなくても過ごしやすい季節になってきました。ウェザーニュースによるユーザー調査の結果、秋は外気温が18℃の時に最も家庭での冷暖房使用が減ることがわかっています。

きょう10月29日(土)〜あす30日(日)は東日本や西日本で最高気温が20℃前後の予想ですので、昼間はエアコンなしで過ごせる所が多そうです。

一方、同調査の結果を見ると外気温が10℃になると約半数の方が暖房をつけるようです。きょう・あすは夕方以降に暖房を使う方が増え、電力需要が伸びることが予想されます。

昼間は太陽光発電によるエコな電気も使用できますので、掃除や洗濯、アイロン掛け、電気を使う調理などは昼間にずらしてみてはいかがでしょうか。

グリーン電力の有効活用を

今年3月には、寒さで電力需要が急増したことや、地震の影響で火力発電所が運転停止していたことで、電力需給が逼迫した日がありました。一方で、春や秋の休日の昼間は工場や企業の電力需要が減ることに加え、太陽光発電による供給が多くなる予想で、電力需給に大きな余裕が出来る見通しです。

ウェザーニュース エナジーフォーキャストセンターの予測では、東京電力管内の太陽光発電量は最大で約1085万キロワットに達する見通しで、その時間帯は電力需要の約40%が太陽光発電でまかなえることになりそうです。

再生可能エネルギーを活用したグリーンな電力を活用できる良い機会ですので、普段は夕方や夜に行っていることを昼間にやってみるなど、ピークシフトで地球環境に貢献してみてはいかがでしょうか。

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