北日本は急な雨や霰(あられ)に注意 時折日が差して虹が出現

ウェザーニュース

北日本は寒気を伴った低気圧の影響で、今日30日(日)も雨雲の発生しやすい状況となっています。日本海側を中心に急な雨や霰(あられ)などに注意が必要です。

雨雲の隙間では虹が現れる

上空5500m付近で－27℃以下の寒気を伴った低気圧は、北海道の道東付近をゆっくりと東に進んでいます。低気圧の中心は次第に抜けつつあるものの、寒気の影響が残っていて、北海道や東北の日本海側は今日も雨の降りやすい天気です。

雨雲と雨雲の隙間では晴れているため、ザッと雨が降ったかと思えば、青空がのぞくような変わりやすい空になっています。雨雲が抜けて日が差したタイミングでは虹のみられた所がありました。

低気圧の動きが遅いため、午後にかけても時々雨雲が通過し、一時的に本降りの雨や霰(あられ)を降らせる見込みです。外出の際は折りたたみの傘など雨具を忘れずにお持ちください。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）