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北海道の市街地で初雪か 週後半は季節が大きく前進

ウェザーニュース / 2022年10月30日 15時35分

ウェザーニュース

11月に入り季節が大きく前進する見込みです。4日(金)頃から北日本の上空に強い寒気が流れ込み、北海道は市街地でも初雪の可能性があります。

内陸部は積雪の可能性も

11月3日(木)・文化の日に北日本を低気圧や前線が通過する予想となっています。この後ろには強い寒気が控えてきて、4日(金)以降、北日本の上空に流れ込む見込みです。

平地で雪の降る目安となる上空1500mで-6℃の寒気が4日(金)の朝の時点で北海道の道北や道央まで南下し、夜には北海道の大部分を覆ってきます。旭川市など内陸部では雪になる可能性が高く、札幌市で雨が雪に変わってもおかしくありません。旭川市の初雪は10月19日が平年ですので、少し遅いくらいです。

内陸部では初雪がいきなり積もる所もありますので、車で移動をする方は冬用タイヤの準備を早めに済ませるようにしてください。

気温も下がり初冬の寒さに

札幌の気温変化

これだけ強い寒気が流れ込むため、北日本を中心に気温が低くなります。

札幌市の気温変化を見ていくと、明日31日(月)は最高気温が15℃まで上がる予想です。11月に入ると次第に平年を下回って、3日(木)の最高気温は10℃、4日(金)は11月下旬並みの7℃までしか上がりません。

冬の訪れを感じさせるような寒さになりますので、少しずつ冬支度も進めていくと良さそうです。

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