青空に映える紅葉 東北や関東甲信など各地で色づき進む

ウェザーニュース

10月最終日の今日31日(月)は、日本列島は高気圧に覆われて一部の地域を除いて晴れているところが多くなっています。

色づきの進んでいるところでは木々の赤や黄色と青空のコントラストがいっそう映えています。

関東周辺でも色づき進む

関東甲信でも山沿いや標高の高いところでは、紅葉の色づきが進んでいます。穏やかに晴れる日は朝晩の冷え込みが強まる日が増えてきました。

今朝、山梨県山中湖村で撮影された写真を見ると、湖の周囲の木々はまだ緑色の部分が多いものの、一部では赤や黄色に変わってきている様子がわかります。ウェザーニュースの予想では山中湖周辺でも11月はじめには見頃を迎える見込みです。

そのほか、群馬県伊香保温泉や栃木県日光東照宮周辺、神奈川県の箱根にある芦ノ湖周辺などでは、11月上旬に紅葉の見頃となる予想です。

週中頃は日差し届く

明日11月1日(火)は広範囲で曇りや雨となりますが、そのあとは関東甲信では日差しの届く日が多く、昼間は日向では少し暑く感じられるくらいになりそうです。ただ、色づきの進む山沿いでは涼しさも感じられるので、11月3日(木・祝)文化の日のお休みを利用して紅葉狩りに行かれる方は、服装に注意してください。また、1日(火)は雨の降るところが多くなるので、落ち葉で滑りやすくなっていたり、土がぬかるんでいるところがありそうです。足元にもお気を付けください。

週末は北日本を中心に寒気が流れ込み、関東でも週中頃と比べると気温が下がる予想です。週末に紅葉狩りを予定されている方は寒さ対策をしっかりとしてお出かけするのがおすすめです。