沖縄で激しい雨が続く 総雨量400mm以上の大雨となった所も

ウェザーニュース

沖縄付近に停滞する前線の活動が活発になり、沖縄や先島諸島では昨日10月31日(月)から断続的に激しい雨が続いています。

これから今夜にかけても引き続き大雨による災害の発生に警戒が必要です。

明日にはピークを越える見込み

今日11月1日(火)は、未明から朝にかけて、先島諸島の所々で1時間に50mm以上の非常に激しい雨を観測しました。また、沖縄本島でも朝から本降りの雨が続いています。

石垣島にあるアメダス川平では、おととい30日(日)夜からの総雨量が400mmを超えて、24時間降水量や48時間降水量が11月の最多記録を更新中です。12時現在、宮古島地方や石垣島地方には大雨警報が発表されています。

今夜にかけても沖縄県内は発達した雨雲が断続的に通過するおそれがあり、引き続き大雨による土砂災害や道路冠水などに警戒が必要です。明日2日(水)になると前線が次第に離れるため、激しい雨のピークは越える見込みです。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）