気象庁1か月予報 西日本を中心に気温の変動が激しい予想
ウェザーニュース / 2022年11月3日 18時0分
今日3日(木)、気象庁は11月5日から12月4日までの1か月予報を発表しました。11月中旬に気温が上がる一方で、下旬以降は平年並みの気温に戻るとみられ、西日本を中心に気温の変動が激しい1か月となる見込みです。
西日本は気温の変動が大きい
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この先1か月の気温
11月中旬は寒気と暖気が短い周期で入れ替わり、一時的に暖気が優勢となりタイミングがあります。11月後半になると西日本を中心に寒気が流れ込みやすくなる見込みです。
1か月の平均気温では、中旬の気温の上昇によって、西日本と東海で平年並みか平年より高い予想となっています。気象台は11日(金)頃からの5日間の平均気温が、平年よりかなり高くなる可能性があるとして、高温に関する早期天候情報を発表しました。ただ、11月後半からは平年並みの気温に戻るため、季節が急速に進んだように感じられそうです。
関東や北陸、北日本は平年並みの気温で、晩秋から初冬へ変化していきます。
北日本は雨から雪に変わる日が増加
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この先1か月の降水量
この先1か月は晩秋から初冬らしい天気の傾向が予想されます。日本海側の各地は低気圧や前線の通過、寒気の影響などで曇りや雨、雪の日が多くなる見込みです。太平洋側の各地は周期的な天気の変化で、晴れる日が多いとみられます。
北日本は平年並みの気温を予想していますので、日本海側の平野部では次第に雪が降りやすくなってくる見通しです。今日3日(木)に稚内で平年より2週間ほど遅い初雪を観測するなど、雪の便りは例年より遅いものの、この後は着実に雪の日が増えてきます。
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