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茨城や千葉の空に波打つ雲 上空の空気の流れが作り出す

ウェザーニュース / 2022年11月3日 15時0分

ウェザーニュース

今日11月3日(木)の午後になり、晴れていた空に波打つような雲が現れました。波状雲と呼ばれる雲です。

上空の高い所に広がる波状雲

茨城県から千葉県にかけての上空には、縞模様のように波打つ雲が広がってきました。波状雲と呼ばれる雲で、大気の波によって空気が上下に動くことで発生する雲です。

雲が発生しやすい湿度や気温の条件が揃っている時に、空気が持ち上げられる所では雲が発生し、引き下げられる所では雲が消えます。そのため、波打つような形の雲になるのです。

衛星画像でも分布を捉える

気象衛星可視画像(NICT-情報通信研究機構)

波状雲は大気の波や気温、湿度の条件により様々な高さに現れます。高い所に現れる波状雲は一つ一つが細く、隙間からは青空が見られることがあります。一方で、低い所に現れる波状雲は一つ一つが太く、青空はあまり見られません。

今日の波状雲は隙間から青空が見えているため、高い所の雲で出来ています。気象衛星ひまわり8号の可視画像で見ても、福島県の沖合から茨城県、千葉県にかけて雲が広がっている様子がわかります。

雲の帯は東に移動しているため、波状雲が見られるのは一時的で、しばらくすると晴れてくる見込みです。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

参考資料など

気象衛星可視画像:NICT-情報通信研究機構

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