北日本は冬タイヤの出番 雪道に備えて早めの交換を

ウェザーニュース

今日4日(金)の北日本は一時的に冬型の気圧配置になっており、上空にはこの時期としては強い寒気が流れ込んでいます。

北海道の旭川・函館・網走では今朝、初雪の観測が発表され、市街地でもうっすらと雪の積もっているところがあります。

北海道で約60％がタイヤ交換済

昨日3日(木)～今日4日(金)にかけて、ウェザーニュースアプリ利用者に対し、タイヤ交換についてアンケートを実施しました。（参加人数：2,684人）

その結果、北海道では61％と半数以上がすでに冬用タイヤへの交換が完了していました。先月10月20日(木)～21日(金)にかけて同様の調査を行ったときは、交換完了が20%弱程度だったため、2週間ほどでタイヤ交換した方が約40ポイント増加したことになります。

そのほか、東北で14％、中部（愛知/三重/静岡を除く）は7％の方が既にタイヤ交換を実施したという結果となりました。

冬タイヤ装着は早めに

北海道では今夜にかけて断続的に雨や雪の降りやすい状態が続き、少し標高の高い道路では雪が積もるとみられます。

内陸の市街地でもうっすらと積雪の可能性があり、明日5日(土)朝にかけては路面凍結にも注意が必要です。

また、東北の内陸部では、朝は0℃近くまで冷え込むこともあります。雨が降った後は路面凍結の可能性もありますので、そろそろ冬タイヤ交換の計画をたてるのもよさそうです。