気温は昨日ほど上がらず 北陸では10℃以上低い所も

ウェザーニュース

今日11月4日(金)は上空の寒気が昨日よりも南下したため、全国的に気温の上がり方が鈍くなっています。雨が降っている北陸は特に気温が低めです。

晴れている関東以西も昨日よりは低い

晴れている関東から西の太平洋側を含め、広い範囲で昼間の気温が昨日ほど上がっていません。特に気温の低下が顕著なのが、天気が崩れている上、寒気の影響を受けている北陸や東北南部です。

11時00分の気温は富山市で昨日の同じ時間より10.7℃低い11.4℃、仙台市は7.3℃低い12.6℃となっています。秋らしい快適な陽気から一転して、冬到来を感じさせる寒さです。

東日本、西日本の太平洋側もこの時間までに25℃を超えている所はありません。

最高気温は全国的に昨日よりも低い予想

4日(金)の天気と最高気温

午後にかけては日差しが届いている西日本や東海などでもう少し気温が上がるものの、最高気温は東京都心や大阪市で21℃、鹿児島市で23℃など昨日よりも軒並み低い予想です。25℃以上の夏日になる所はほとんどないとみられます。

北陸や東北は昨日に比べて大幅に低く、この後天気が回復する仙台市でも15℃と昨日に比べて6℃低くなる見込みです。

北日本は風が強めに吹いて体感温度が下がります。外出をする場合は少し厚手の上着を準備するようにしてください。