25℃以上の夏日の地点は減少 明日は東京で最高気温16℃止まり

ウェザーニュース

今日11月4日(金)は寒気が南下した分、昨日ほど気温が上がっていません。25℃以上の夏日の地点は減少しました。明日5日(土)はさらに気温が下がる見込みです。

北海道は広い範囲で10℃に届かず

各地で初雪を観測した北海道は広い範囲で最高気温が10℃未満で、札幌市は14時の時点で9.3℃と10月24日以来の一桁です。断続的に雨が降っている東北の日本海側や北陸も気温が上がらず、最高気温は15℃に届かない所がほとんどとなりました。

日差しが届いた関東以西の太平洋側は20℃を上回ったものの、昨日のように25℃以上の夏日を観測する所は少なく、14時現在の夏日の地点数は31と、昨日の91から大幅に減少しました。最高気温は鹿児島市で昨日より2℃ほど低い24.3℃、東京都心は3℃ほど低い21.0℃です。

西日本、東日本は今日よりもさらに気温低下

5日(土)の天気と気温

明日5日(土)はさらに寒気が南下する傾向で、西日本や東日本を中心に気温は今日よりも低くなります。朝の最低気温は名古屋市や広島市で9℃と一桁になり、東京都心や大阪市も11℃と空気の冷たい朝になる見込みです。

昼間は雲が多い関東で気温の上がり方が鈍く、東京都心の最高気温は今日に比べて5℃低い16℃の予想となっています。日差しがないと少し肌寒いくらいです。

しっかりと晴れる東海や西日本の太平洋側も20℃に届くかどうかで、この時期らしい気温に戻ります。