週末は太平洋側を中心に青空 北日本は日曜日に雷雨の所も

ウェザーニュース

明日5日(土)から明後日6日(日)にかけての週末は、太平洋側を中心に晴れる所が多くなります。北日本は雨や雪が降りやすく、6日(日)は雷雨に注意が必要です。

山陰や近畿北部は一時的に雨が強まる

明日5日(土)は西日本の太平洋側から東海にかけては穏やかに晴れる所が多くなります。関東は午前中を中心に雲が広がるものの、午後になると天気は回復に向かう見込みです。

山陰から近畿北部にかけては日本海を南下するシアーライン（風の流れが変化する境界線）の影響で雨が降りやすく、一時的にザッと強まる所があります。北日本は寒気の影響で日本海側を中心に雲が多く、北海道では雪や雨の降る予想です。

雲が多い関東や日本海側の各地は昼間もあまり気温が上がらず、外出の際は少し厚手の上着が必要になります。

朝は内陸部を中心に冷え込む

6日(日)の予想天気図

明後日6日(日)は高気圧が西から大きく張り出して、西日本や東日本を広く覆います。朝から穏やかに晴れる所が多くなります。

上空に冷たい空気が残る上に、放射冷却現象が強まることで、朝は各地で冷え込みます。西日本や東日本でも一桁の気温となる所が多い見込みです。昼間はしっかり日差しが届くため、過ごしやすい陽気となります。

北日本は気圧の谷の通過によって天気が崩れ、特に東北北部は雨雲が発達する予想です。局地的には雷を伴った強い雨の降る所がありますので、十分に注意をしてください。