日曜日は局地的に激しい雨 30m/s超の暴風のおそれも

ウェザーニュース

発達しながら通過する低気圧や前線の影響で、13日(日)は全国的に雨の降る所が多くなります。風も強まり、沿岸部は暴風に警戒が必要です。

低気圧や前線の周辺で雨雲が発達

日本海から北日本に前線を伴った低気圧が進んできます。南から暖かく湿った空気が流れ込むため低気圧、前線の周辺では雨雲が発達しやすくなる見込みです。

明後日13日(日)は北海道から九州にかけての広い範囲で雨が降り、局地的には1時間に30mmを超えるような激しい雨が降るとみられます。道路冠水や中小河川、用水路などの急な増水に警戒が必要です。

活発な雨雲が通過するタイミングでは、落雷や突風を伴うこともありますので、こちらにも注意をしてください。

北日本の沿岸部は30m/s超の暴風のおそれ

13日(日)の予想天気図

低気圧が急速に発達して、日本列島の周辺では等圧線の間隔が非常に狭くなります。全国の広い範囲で南寄りの風が強まる見込みです。

北海道の沿岸部では瞬間的に30m/sを超えるような暴風、東北から西日本でも風の吹き抜けやすい地域では25m/s前後の風が吹くとみられます。

強い風による交通機関の乱れや停電、飛来物などが想定されますので、警戒が必要です。