大阪や神戸など今季一番の冷え込み 北海道・陸別は−9.4℃と富士山を除き今季全国最低に

ウェザーニュース

今日11月15日(火)の朝は西日本で冷え込みが強まり、大阪や神戸など近畿を中心に西日本各地で今季最低気温を観測しました。

また、北海道や東北地方などは115地点で氷点下の最低気温（冬日）となり、道東の陸別では−9.4℃と富士山頂を除く今季の全国最低気温を更新しています。

陸別は昨日までの最低気温を更新

富士山を除いた今季全国最低気温は、昨日までは陸別の-8.5℃でしたが、今朝は上空の寒気が強まった影響で強い冷え込みとなっています。

陸別では4:55に-9.4℃を観測し、昨日までの最低気温を更新しています。

そのほか、帯広で-4.0℃、釧路で-2.5℃など広く氷点下の朝を迎えています。

大阪や兵庫も今季最低が多数

大阪は9地点中7地点、兵庫は20地点中10地点で今季最低気温を観測。

そのほか広島や京都・福知山でも今季最低気温となるなど、西日本でもこの冬一番の冷え込みとなっているところがあります。

服装で上手に調節を

今日の北海道や西日本は日差しの届くところが多く、昼間は気温が上がります。

予想最高気温は札幌で10℃、大阪で18℃と、日差しのもとでは過ごしやすく感じられそうです。

寒暖差が大きく服装選びも難しい季節ですが、風邪などをひかないよう気温変化をチェックして上手に調整していきましょう。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）