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関東で二重の虹が出現 一部では「過剰虹」も

ウェザーニュース / 2022年11月15日 16時50分

ウェザーニュース

七五三の今日15日(火)の夕方は、雨が止んできた茨城県を中心に美しい二重の虹が見られました。クッキリと色の濃い虹が現れたところが多く、一部ではアーチの内側にも虹色が見られる過剰虹と呼ばれるものが見えました。

夕虹は晴れの前兆

関東は、東海沖に発生した低気圧の影響で朝から雨が降っていましたが、低気圧が離れるにつれて段々雨が止んできました。

茨城県では雨の降っているすぐそばで日差しが届いていたため、太陽の光が雨粒に屈折・反射して虹が現れました。

また、一部では「過剰虹」の見られたところもあります。「過剰虹」とは虹の一番内側の紫色の帯のさらに内側にも、色の付いた帯が見られる現象です。
過剰虹はさらに光の干渉することで出現し、降っている(いた)水滴が比較的小さく、大きさがそろっているときに現れやすいものです。

夕虹は晴れの前兆と言われることがありますが、明日16日(水)は関東では晴れて過ごしやすい体感となりそうです。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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