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寒気南下で日本海側は雨や雪 落雷や霰(あられ)などにも注意

ウェザーニュース / 2022年11月16日 9時30分

ウェザーニュース

今日16日(水)は一時的に冬型の気圧配置となり、北日本を中心に強い寒気が流れ込んでいます。日本海側で雲が発達しやすく、雨や雪の降る所が多い見込みです。

北海道は内陸部で積雪も

北海道や東北北部の上空5500m付近に-30℃以下の寒気が流れ込んでいます。この寒気の影響で北海道から北陸にかけての日本海側は雨や雪の降りやすい天気です。

強い寒気に覆われている北海道は内陸部で雪になっており、9時の時点で幌加内町・朱鞠内や伊達市・大滝で1cmの積雪を観測しました。東北、北陸は晴れている所がある一方で、急に本降りの雨になるなど、この時期によく見られる”時雨”となっています。

午後も雨や雪が降りやすい

16日(水)午後の雨・雪の予想

午後にかけて寒気の影響が続くため、日本海側では雨や雪の降りやすい状況が続きます。北海道は内陸部を中心に雪となって、積もる所がありますので、車で移動をする方は路面状況の変化に注意をしてください。活発な雲が通過するタイミングでは、札幌市で初雪となる可能性もあります。

東北の北部や北陸でも断続的に雨、山沿いでは雪が降る見込みです。一時的に雨が強まったり、落雷や霰(あられ)、突風などを伴うこともありますので、天気の変化に注意が必要な一日になります。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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