週末は西から雨の範囲が拡大 関東は月曜朝まで雨が残る

ウェザーニュース

週末は西から天気が崩れ、20日(日)は広い範囲で雨となります。関東などは21日(月)の朝まで雨が残る見込みです。

太平洋側で雨が強まるおそれ

前線を伴った低気圧が進んでくる影響で、九州の一部では19日(土)から雨が降り出してきます。

20日(日)になると低気圧は九州の南に達して、西日本、東日本の広い範囲で雨となる見込みです。低気圧に近い太平洋側を中心に本降りの雨となって、局地的に雨の強まるおそれがあります。

また、中国大陸からは別の前線が近づいてくるため、北日本もすっきりしない天気です。

関東などは月曜の朝も雨

21日(月)朝の雨雲の予想

低気圧は動きがそれほど早くなく、21日(月)の朝に関東の沖合を通過する予想となっています。陸地からは少し離れて通るため、活発な雨雲がかかるのは伊豆諸島が中心です。

それでも21日(月)の朝は関東の広い範囲で雨が降り、千葉県や神奈川県の太平洋沿岸では本降りの雨が予想されます。

低気圧の進路や速度には依然として不確実性があり、低気圧が陸地に近づいた場合は強い雨のエリアが広がることも考えられますので、最新の気象情報をこまめにご確認ください。