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気象庁1か月予報 冬への歩みは行ったり来たり 北海道はいきなりの大雪も

ウェザーニュース / 2022年11月24日 16時0分

ウェザーニュース

今日24日(木)、気象庁は11月26日から12月25日までの1か月予報を発表しました。12月はじめに強い寒気が南下して、季節が大きく前進するとみられます。

ただ、すんなりと季節は進まず、行ったり来たりを繰り返しつつ、冬らしさが増していく見込みです。

気温の変化が非常に大きくなる予想

この先1か月の気温

12月早々に強い寒気の南下が予想され、12月はじめは全国的に冬らしい寒さの所が多くなる予想です。ただ、12月中旬からは寒気が南下しにくくなり、気温が平年を上回る日が増えるとみられます。

1か月の平均気温は北日本で平年並み、東日本、西日本、沖縄は平年並みか高い予想となっています。

11月終わりから12月はじめにかけては、気温の変化が非常に大きくなる見通しで、1か月の気温が平年並みか高い予想となっている地域でも、冬本番を思わせる寒さの日がある見込みです。体調管理に注意が必要な1か月になります。

北日本はいきなりの積雪増加に注意

この先1か月の降水量

1か月の平均では冬型の気圧配置になりにくい傾向ですが、12月はじめに強い寒気の南下が予想されます。このタイミングで日本海側は降水量が増え、特に北日本では降雪量が多くなる見込みです。

市街地でも一気に積雪が増加するおそれがありますので、11月のうちに雪への備えをしっかりと進めておく必要があります。北海道は12月1日(木)頃から気温が低く、大雪の可能性があるとして、気象台が低温と大雪に関する早期天候情報を発表しました。

太平洋側の各地は平年と同様に晴れる日が多く、降水量は平年並みの予想です。そろそろ空気の乾燥に注意をするようにしてください。

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