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12月に入るとともに一気に冬本番 真冬並みの寒気が南下

ウェザーニュース / 2022年11月24日 18時0分

ウェザーニュース

12月に入るとともに一気に季節が進んで、冬本番となります。強い寒気が流れ込んで全国的に気温が下がり、北日本では雪の積もる所が増える見込みです。

北海道上空には真冬の寒気

月末の29日(火)から30日(水)にかけて日本列島を低気圧や前線が通過し、全国的に天気が崩れます。その後ろには強い寒気が控えていて、12月1日(木)以降に上空に流れ込む見込みです。

平地で雪になる目安の上空1500m付近で-6℃の寒気は東北南部から山陰付近まで南下、北海道上空には-12℃以下の真冬並みの寒気に覆われる予想となっています。

気温の高い日が目立った11月とは一転して、12月早々に全国的に寒くなる予想です。また、北日本の日本海側では市街地も含めまとまった積雪が予想され、東日本、西日本でも内陸部では雪の降る可能性があります。

西日本、東日本も一気に寒くなる

週間予報

この先の予報を見ると、札幌市は30日(水)から1日(木)に雪が降り、市街地でも本格的な積雪が予想されます。1日(木)は最高気温が0℃と厳しい寒さです。その後も雪と寒さが続くとみられ、気象台は低温と大雪に関する早期天候情報を発表しました。

西日本や東日本も寒さは厳しく、1日(木)の最高気温は東京都心が15℃、大阪市は12℃までしか上がりません。11月中は20℃前後まで上がる日が続くだけに、一層寒く感じられます。

暖房や冬本番用の防寒具の用意がまだの方は、次の週末までに準備を済ませておくようにしてください。

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