暖気が入り東北や北陸で20℃超 明日は一転して冬の寒さに

ウェザーニュース

今日26日(土)は前線に向かって南から暖かな空気が流れ込み、北日本を中心に気温が上がりました。ただ、前線の通過後は冷たい空気に入れ替わるため、明日27日(日)は冬の寒さになる見込みです。

北日本を中心に昨日よりも気温上昇

北日本は昨日よりも気温が上がり、東北は日差しが届いたことで20℃を上回った所があります。14時までの最高気温は岩手県宮古市で21.9℃、山形県酒田市で20.3℃を観測しました。北陸から山陰にかけての日本海側も各地で20℃を超えています。

ただ、前線が通過した所では冷たい空気に入れ替わり、北海道や東北北部はすでに気温が下がり始めている状況です。

関東は雨が止んだ午後になってようやく気温が上昇し、東京都心の最高気温は16.6℃。昨日に比べるとわずかに低くなっています。

明日の北日本は一転して冬の寒さに

27日(日)の天気と気温

明日27日(日)は一時的に冬型の気圧配置になり、北日本の上空に寒気が流れ込みます。

札幌市の最高気温は今日に比べて11℃低い4℃、秋田市は10℃低い9℃の予想です。北寄りの風も吹きますので体感温度も差があり、冬の寒さとなります。外出をする場合は防寒具が必要なくらいです。

関東から西の各地は寒気の影響が小さく、日差しが届いて気温が上昇。東京都心や名古屋市は18℃、大阪市は17℃と日差しの下では過ごしやすい陽気となります。