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真冬の寒気が大陸から南下 12月早々から寒さと大雪注意

ウェザーニュース / 2022年11月26日 17時50分

ウェザーニュース

11月30日(水)頃から日本列島の上空には真冬並みの寒気が流れ込む予想です。12月は全国的に冬本番の寒さとなり、雪の降るエリアが大きく拡大します。

西日本、東日本も山沿いで雪に

北極からユーラシア大陸に蓄積されていた寒気が南下して、11月末から12月はじめにかけて日本列島を覆ってきます。

12月1日(木)の上空1500m付近の寒気の予想を見ると、平地で雪を降らせる目安の-6℃のラインが西日本付近にかかり、北海道の大部分は-12℃以下となる見込みです。

北海道は日本海側を中心に断続的に雪が降り、内陸部や山沿いを中心に大雪となる見込みです。市街地でも今シーズン初めての本格的な積雪が予想され、除雪が必要になる所が出てくるとみられます。季節風も強く、吹雪による視界不良にも要注意です。

また、東北や北陸、中国地方なども山沿いを中心に雪となり、積もるおそれがあります。標高の高い道路などを通行する場合は冬用タイヤが必要になりますので、早めに交換が必要です。

全国各地で気温が急降下

11月末から12月はじめの天気と気温

北海道は30日(水)から寒気の影響を受け、札幌市の最高気温は前日の14℃から6℃に急降下。12月1日(木)は昼間でも0℃未満の真冬日の予想です。

月末でも20℃前後まで上がる西日本や東日本も、12月に入ると一気に冬本番の寒さになります。各地の最高気温は10℃を少し超える程度で、厚手の防寒具や暖房が欠かせないくらいです。

来週は季節が大きく前進しますので、冬支度が進んでいない方は、明日の日曜日にできるだけ済ませておくようにしてください。

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