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近畿の空に環天頂アーク 週の始まりの空に逆さ虹

ウェザーニュース / 2022年11月28日 9時0分

ウェザーニュース

週の始まりの今日28日(月)の朝、大阪や兵庫など近畿地方の空に逆さ虹が現れました。環天頂アークと呼ばれる現象です。

氷の粒でできた薄雲が創り出す現象

「環天頂アーク」は、太陽の中心から上方46度前後の空の高い所に出現します。弓なりの美しい虹色を描き出すことから、逆さ虹とも呼ばれます。太陽高度が22度前後の時に最もはっきり現れ、日の出の2時間後や日没の2時間前が見えやすい時間帯です。

今日の近畿地方は上空の高い所に氷の粒で構成された薄い雲が広がり、その雲が太陽の光を屈折させて鮮やかな光学現象を出現させました。

これから午後にかけて薄雲は一旦解消して、青空が広がります。日差しが強まって大阪市や京都市など各地で20℃を超える、暖かな一日となる見込みです。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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