昨日との気温差大 北日本や日本海側は10℃前後下がるところも

ウェザーニュース

今日30日(水)は寒気が南下するのに伴い、北日本や北陸から九州にかけての日本海側など広範囲で昨日よりも気温が大幅に下がります。場所によっては10℃前後も低くなる見込みです。

東京や名古屋、大阪など西日本・東日本の太平洋側では寒気の影響が出てくるのは午後以降で、明日にかけて一気に冷え込んでいきます。

福岡や札幌など気温右肩下がり

札幌の気温変化　昨日29日(火)～明日12月1日(木)

今日の予想最高気温は、北海道で一桁の地点が多くなっています。札幌市では日付が変わった後すぐの0時40分に6.1℃が観測されたあとは、どんどん気温が下がっている状況です。昼前には0℃近くまで下がり、午後はマイナスの気温となる予想です。昼間の気温で比較すると、今日より10℃以上低くなる見込みです。

西日本や東日本でもほとんどのところで、昨日よりも気温が低くなる予想です。福岡市など日本海側を中心に朝から昼、夜にかけてどんどん気温が下がっていきます。

関東など太平洋側は寒気の流入が遅いため、東京都心や大阪市は昨日に比べて少し低い程度ですが、午後以降は一気に気温が下がっていくので注意が必要です。

明日は全国的に冬本番の寒さに

明日12月1日(木)の天気と予想気温

そして、明日12月1日(木)は全国的に気温が上がらない予想です。今日は20℃予想の東京都心でも、昼間もほとんど気温が横ばいで、12時の気温は10℃の予想となっています。予想最高気温の13℃は日付が変わってすぐに観測されるものなので、昼間でも防寒が必須です。

そのほか、東海から西の太平洋側の地域でも日差しが届くものの、昼間は10℃を少し超えるくらいです。北日本は昼間も一桁の気温で札幌など北海道では最高気温が0℃未満の真冬日となるところが多くなります。明日にかけて冬本番の寒さに注意してください。