師走スタートは冬本番の寒さ 関東も昼間は10℃前後の予想

ウェザーニュース

12月スタートの今日1日(木)は強い寒気に覆われ、全国的に冬本番の寒さとなります。

関東も昼間は10℃前後と寒い一日となる見込みです。師走とともに真冬の寒さとなりますので、体調管理に注意してください。

北海道は真冬日の予想

12月1日(木)の日本付近は冬型の気圧配置が続き、上空の寒気は昨日より南下します。全国的に昼間も気温が上がりません。

午後の気温分布をみると、15℃以上のピンク色の領域は静岡県の一部にみられるだけで、西日本や東日本でも10℃前後の所が多くなります。雲が広がりやすい関東や中国地方、九州北部などは10℃未満を示す黄色の領域が目立ちます。東京でも昨日の最高気温20.6℃の過ごしやすい陽気から一転して、10℃くらい気温が低下します。

北海道は昼間でも0℃未満の所がほとんどで、札幌市では今季初めての真冬日になる予想です。厚手の上着や防寒具などが活躍します。

週末から来週も気温は低め

週間予報 12月1日(木)〜7日(水)

明日2日(金)以降は寒気が幾分北上するものの、日本付近に暖かな空気が流れ込みにくい状況が続きます。週末から来週にかけても12月らしい寒さとなる見込みです。

札幌市は朝の最低気温が連日、－3～－6℃くらいまで下がり、昼間でも0℃前後の日が多くなります。東京都心は週末以降、朝晩は5℃前後まで冷え込み、暖房が欠かせない寒さです。

西日本でも気温は上がりにくく、大阪市や福岡市の最高気温は15℃に届きません。天気が崩れる4日(日)は冷たい雨となります。