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気象庁1か月予報 寒気の南下続かず年末年始は寒さ和らぐか

ウェザーニュース / 2022年12月1日 15時30分

ウェザーニュース

今日1日(木)、気象庁は12月3日から来年1月2日までの1か月予報を発表しました。12月は寒気の南下が続かず、西日本や東日本を中心に気温は平年よりも高い予想です。日本海側の雪の量も少なくなるとみられます。

12月後半は寒気が南下しにくい

この先1か月の気温

12月に入って早々、強い寒気が流れ込んで全国的に冬本番の寒さとなっています。12月前半は寒気の南下しやすい状況が続き、日に日に冬らしさが増していく見込みです。ただ、12月の後半になるとシベリア高気圧の張り出しが弱まり、日本列島には寒気が流れ込みにくくなるとみられます。

1か月の平均では西日本、東日本、東北が平年並みか平年より高く、前半に寒気の影響を受けやすい北海道で平年並みの予想です。年末年始は冬型の気圧配置が強まりにくく、比較的寒さの和らぐ所が多くなるかもしれません。

北陸や西日本の日本海側は雪が少ない

この先1か月の降水量

本州の東海上での低気圧の発達が弱いとみられ、冬型の気圧配置は強まりにくい傾向となります。

西日本から北日本の降水量は平年並みの予想です。寒気の南下が弱いため、北陸や西日本の日本海側は雪にならず、降雪量は平年よりも少ない予想となっています。年末の寒気の流入が弱ければ、雪による交通への影響が少なくなると考えられます。

沖縄は低気圧や前線の影響を受けて、曇りや雨の日が多く、降水量は平年よりも多い予想です。

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