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北陸で霰(あられ)や強い雪 日本海にJPCZが形成される

ウェザーニュース / 2022年12月2日 13時15分

ウェザーニュース

今日12月2日(金)の日本付近は冬型の気圧配置が続いています。日本海にはJPCZが形成されて雲が発達し、北陸付近で雨や雪が強まっている状況です。

内陸や山沿いで積雪が増加

JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)とは、冬型の気圧配置の時に日本付近に流れ込む季節風が長白山脈を迂回し、日本海で合流してできる収束帯です。

衛星画像と風の流れを重ねてみると、山陰の沖合で西北西の風と北~北東の風が合流し、その周辺の雲の形が違っていることがわかります。この領域がJPCZです。

風がぶつかることで生じる上昇気流が雲の発達を促すため、JPCZの付近では発達した雲が次々に発生します。今日は北陸付近に活発な雲がかかり、平野部では霰、内陸・山沿いでは強い雪を降らせています。

13時の時点で新潟県魚沼市・守門で6cm、津南町で5cmの積雪を観測しました。夕方までは寒気の流入が続くため、新潟市など平野部でも雪に変わる所が増える可能性があります。今夜になると雪や雨は落ち着くものの、夜間の気温低下で路面凍結のおそれがありますので、引き続き注意をしてください。

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