関東は明日朝にかけて断続的に雨 山や峠は積雪に注意

ウェザーニュース

今日5日(月)の関東は朝からすっきりしない天気で、午後になり一部で雨が本降りになってきました。夕方以降はさらに広い範囲で雨が降り、山や峠では雪の積もる所がある予想です。

明日朝は早い時間ほど傘が必要

午前中から弱い雨がぱらついていた関東では、午後になり少しずつ雨雲がまとまっています。

栃木県から茨城県にかけて1時間に1～2mmの雨を観測している所が多く、東京都心や千葉県内でも小さな雨雲が通過するタイミングでは、傘が必要なほどの雨の降り方です。

夕方以降はさらに広い範囲で本降りの雨となり、ピークとなる今夜は沿岸部で一時的に強く降る所があります。明日6日(火)の早朝にかけて降り続くため、朝早いお出かけには傘が必要となる見込みです。

峠道の走行は雪に対する備えが必要

6日(火)朝までの積雪の予想

関東の上空1500m付近には0℃前後の寒気が流れ込んでいるため、標高の高い山や峠では雪になる見込みです。気温の下がる夜間に降るため積もりやすく、多い所では5～10cm程度の雪の積もるおそれがあります。

栃木県日光市と群馬県利根郡片品村の境にある金精峠など峠道を走行する場合は、冬用タイヤやチェーンなどの滑り止めが必要になる見通しです。十分な装備をしている場合でも、運転には十分注意をしてください。

また、北関東では山沿いでも雨が雪に変わる可能性があり、降水の強さなどの条件によっては宇都宮市などで初雪の可能性があります。