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北日本や北陸は寒気の影響が続く 明日にかけて強まる雪や雨に注意

ウェザーニュース / 2022年12月7日 17時30分

ウェザーニュース

今日7日(水)は北日本の上空に寒気が流れ込み、雪や雨の強まったところがありました。

明日にかけても寒気の影響が続き、北陸から北の日本海側では強い雨や積雪増加、あられなどに注意が必要です。

北陸や東北ではあられ 北海道では積雪増加

今日7日(水)は北日本を中心に冬型の気圧配置となり、北陸や東北南部では雷を伴った強い雨やあられの降ったところがありました。

また、北海道や東北北部では雪が降り、積雪が増加しています。札幌市など発達した雪雲が流れ込んだところでは、一時的に視界が悪くなるほどの強い雪となったところもありました。

17時現在の積雪は、札幌市では12時時点より5cm増えて9cm、旭川では3cm増えて18cmとなっています。

明日にかけて寒気が通過 雪の強まりや雷などに注意

明日8日(木)にかけても冬型の気圧配置が続きます。上空5500m付近で-33℃以下という寒気が、今夜から明日にかけて東北地方を通過する見込みです。そのため、今夜から北海道から東北北部の日本海側は雪が降り、特に東北地方の山沿いでは雪が強まり、積雪が一気に増えるおそれがあります。師走に入って雪の日が多くなっていますが、さらなる雪による路面の悪化などに注意が必要です。沿岸部では風も強まり、吹雪による見通し悪化も心配されます。

また、東北南部や北陸では雨や湿った雪が降り、雷を伴って強く降るおそれがあります。落雷や突風、あられなどにお気をつけください。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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