沖縄で200mmを超える大雨に 午後にかけて激しい雨に警戒

ウェザーニュース

沖縄は暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、昨夜から断続的に雨が降っています。総雨量が200mmを超えている所があり、午後にかけても警戒が必要です。

午後も活発な雨雲がかかる予想

日本付近に中心をもつ高気圧の縁を吹く東寄りの風が、沖縄に湿った空気を送り込み雨雲が発達しています。先島諸島を中心に昨夜から雨雲が次々にかかって雨量が増加。9時00分までの24時間雨量は多良間空港で205.5mm、宮古島市では159.0mmを観測しました。

先島諸島の雨のピークは過ぎつつあるものの、昼頃にかけては雨雲のかかりやすい状況が続く見込みです。

また、午後にかけては沖縄本島地方でも局地的に雨の強まる可能性がありますので、油断ができません。短時間の激しい雨による道路冠水や河川の急な増水などに警戒をしてください。