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週中頃に真冬並の寒気が南下 北日本の日本海側は大雪のおそれ

ウェザーニュース / 2022年12月11日 11時30分

ウェザーニュース

今週中頃の14日(水)〜15日(木)にかけて、冬型の気圧配置が強まることで真冬並みの強い寒気が南下し、日本海側の広い範囲で雪が降ります。

北日本や北陸では大雪や吹雪となるおそれがあり警戒が必要です。山陰など西日本でも山沿いを中心に雪が積もる見込みです。

風も強まり荒れた天気に

13日(火)頃に前線が通過した後は西高東低の冬型の気圧配置となり、日本の上空に真冬並みの強い寒気が流れ込む予想です。

北海道から山陰にかけて日本海側の広い範囲が雪雲に覆われます。寒気が強いため雪雲は発達し、局地的に強い雪を降らせる見込みです。北海道や東北など北日本を中心に大雪となり、JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)が形成された場合は北陸の山沿いなども積雪が急増するおそれがあります。

また、風も強まり荒れた天気となるので、吹雪による見通しの悪化にも注意が必要です。

西日本でも積雪の可能性

上空の寒気は西日本まで南下し、北陸や近畿北部、山陰の市街地でも雪の積もる可能性があります。14日(水)~15日(木)の車の移動は冬用タイヤが必要な地域が多くなる見通しです。雪への準備は早めに行ってください。

太平洋側でも急に寒さが厳しくなるため、寒暖の変動にお気をつけください。

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