東京都心は冬晴れ 千葉など沿岸部は最大瞬間風速20m/s超

ウェザーニュース

今日14日(水)の関東は広く冬晴れとなっています。ただ、沿岸部を中心に風が強く、千葉など瞬間的には20m/sを超えたところもある状態です。

昼間は日差しに温もりも

日本列島は冬型の気圧配置で、関東は晴れているところが多くなっています。内陸部では霧の出ているところがありますが、このあとは気温の上昇とともに解消していく見込みです。

東京都心は朝から快晴の空で、10時00分現在は13.9℃まで気温が上がっています。今日の最高気温は15℃の予想で、曇っていた昨日13日(火)に比べると幾分日差しの温もりを感じられそうです。

沿岸部は平均で10m/s超の冷たい強風

14日(水)8時30分頃　神奈川県鎌倉市

北を通過する低気圧と中国大陸にある高気圧の間で等圧線が混み合い、関東では南西の風が吹いています。特に千葉や神奈川県・三浦などの沿岸部は平均で10m/sを超える風が吹き続いていて、千葉は4時35分に21.6m/s、三浦は5時03分に22.9m/sの最大瞬間風速を観測しました。波も高く、海は荒れ模様です。

風の強い状態は夕方まで続き、日差しの温もりより冷たい風に軍配が上がりそうです。風を通しにくい上着が欠かせません。

また、洗濯物を外干しする場合は飛ばされないよう、しっかりと固定するようにしてください。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）