気象庁1か月予報 寒さは年明けにかけ続く予報に 寒気の影響続く
ウェザーニュース / 2022年12月15日 16時15分
今日15日(木)、気象庁は12月17日から来年1月16日までの1か月予報を発表しました。
前回の予報に比べて寒気の影響が続く傾向に変わってきています。年末から年明けにかけて全国的に寒さが続き、日本海側を中心に雪の降る日が多くなる見込みです。
断続的に寒気が南下し寒い年越しに
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この先1か月の気温
最新の予測ではアリューシャン低気圧が平年よりも強く、中国大陸の高気圧の張り出しも強い傾向となり、日本付近は冬型の気圧配置になりやすい1か月です。
上空には寒気が流れ込みやすく、特に西日本で寒気の影響が強まるとみられます。1か月の平均気温は沖縄から西日本、東海、北陸で平年よりも低く、関東甲信と東北も平年並みか平年より低い予想です。
北海道は1か月を通してみると平年並みですが、来週後半の一時的な気温の上昇が影響しており、年末以降は厳しい寒さとなる見込みです。
日本海側は大雪に警戒を
![](https://smtgvs.cdn.weathernews.jp/s/topics/img/202212/202212150115_box_img3_A.png?1671083900)
この先1か月の降水量
冬型の気圧配置になりやすく、寒気が強いため、日本海側は雪の降りやすい1か月となります。降水量は北日本の日本海側や北陸で平年よりも多く、西日本の日本海側も平年並みか多い予想です。
気温が低い影響で降雪量は日本海側の各地で平年を上回るとみられます。年末年始を含め雪の量が普段の年よりも多くなるおそれがありますので、帰省などで移動を予定している方は、日程に余裕を持っておくと良いかもしれません。
関東から西の太平洋側は平年並みで、冬らしい乾燥した晴天が多くなる見込みです。
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