1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

今夜は短時間の積雪急増のおそれ 交通障害や停電などに警戒

ウェザーニュース / 2022年12月15日 16時0分

ウェザーニュース

今日15日(木)も冬型の気圧配置が続き、北陸や東北の山沿いは大雪、北海道では吹雪になっています。今夜から明日16日(金)朝は低気圧が通過するため、北陸、東北の山沿いで局地的な強い雪に警戒が必要です。

大雪警報や暴風雪警報が発表中

活発な雪雲が日本海から次々に流れ込んで、北海道から東北、北陸にかけては昨日から積雪が大幅に増えています。

15時の積雪は山形県大蔵村・肘折で88cm。昨日14日(水)0時の時点では4cmしかありませんでしたので、約1日半で80cm以上の雪が新たに積もったことになります。山形県には大雪警報が発表中です。そのほか、岩手県西和賀町・湯田で50cm、新潟県魚沼市・守門で45cmの積雪を観測しています。

北海道や東北北部は風も強く、最大瞬間風速は北海道江差町で26.2m/s、秋田県八峰町・八森で25.9m/sを観測。吹雪となっていて、視程計による観測では視程が300m未満に低下することもありました。北海道留萌地方、石狩地方、後志地方、渡島地方、檜山地方には暴風雪警報が出ており、視界不良に警戒が必要です。

今夜は短時間の強い雪に警戒

16日(金)未明の降雪の予想

今夜は日本海で低気圧が発生し、明日の朝にかけて東北南部を通過する予想となっています。低気圧周辺の活発な雲が通過するため、内陸部や山沿いでは湿った雪が強まる見込みです。

局地的には1時間で10cm近い積雪の急増が予想され、山間部では雪崩のおそれもあります。車で移動をする場合は万全の雪道の装備が必須です。立ち往生が発生すると大きな交通障害につながりますので、装備をしっかり行っていたとしても、無理な運転をしないように心がけてください。

また、低気圧に向かってやや暖かな空気が流れ込むため、湿った重たい雪となり、倒木などによって停電が発生することも考えられます。夜間に停電した時に対する備えも必要です。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください