山形県では約2日で120cm以上の積雪増 日本海側は引き続き大雪警戒
ウェザーニュース / 2022年12月16日 10時20分
冬型の気圧配置が続いている影響で、日本海側はここ数日で積雪が急増しています。山形県の山沿いでは約2日間で120cm以上の新たな雪が積もりました。今日16日(金)も雪が続くため、交通障害や雪崩などに警戒が必要です。
72時間の降雪量は12月として記録的
山形県大蔵村・肘折のアメダスは標高330mに位置し、全国の観測点の中でも雪の多い地点です。
今回の冬型が強まる前の14日(水)1時の時点では積雪が4cmでしたが、14日(水)の午後から積雪が急増しました。何回か雪の強まるタイミングがあり、昨夜から今朝にかけての低気圧の通過でも積雪が大きく増えて、今日16日(金)9時の時点では130cmに達しています。72時間の降雪量は132cmで、12月として観測史上1位の大雪です。
そのほか、14日(水)1時の積雪が0cmだった山形県新庄市は77cm、岩手県西和賀町・湯田で72cm、新潟県魚沼市・守門で55cmまで増えました。
午後も大雪や吹雪に警戒
![](https://smtgvs.cdn.weathernews.jp/s/topics/img/202212/202212160095_box_img2_A.jpg?1671152273)
16日(金)午後の雪・雨の予想
これから午後にかけても冬型の気圧配置が続きます。寒気のピークは過ぎつつあるものの、日本海側の各地は雪雲や雨雲が断続的に通過する見込みです。
北海道から東北、北陸にかけての山沿いでは雪の強まるタイミングがあり、これから明日17日(土)の朝にかけて多い所ではさらに20cm以上の雪が積もる予想となっています。
大雪や吹雪による交通障害や雪崩、倒木などによる停電といった影響の出るおそれがありますので、引き続き警戒が必要です。
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