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日曜日は九州でも積雪のおそれ 北陸や北日本は月曜日にかけ大雪に

ウェザーニュース / 2022年12月16日 18時0分

ウェザーニュース

明後日18日(日)は強い寒気が南下する影響で、九州など西日本で積雪のおそれがあります。北陸や北日本の日本海側は19日(月)にかけて大雪や吹雪に警戒が必要です。

早い所は明日の夜から雪に変わる

明日17日(土)に低気圧や前線が通過した後、明後日18日(日)にかけて冬型の気圧配置が強まります。

平地で雪を降らせる目安の上空1500m付近で-6℃以下の寒気が、西日本の大部分を覆う見込みです。昨日をピークに南下した寒気よりも強く、西日本で雪の範囲が拡大します。

西日本の日本海側では明日の深夜から次第に雪に変わり、明後日18日(日)の朝は九州南部や四国でも雪が降る見込みです。熊本や松山、高知などで初雪を観測する可能性があります。

九州や中国は平地でも積雪

19日(月)夜までの48時間の積雪予想

九州や中国、四国の広い範囲で雪が積もり、九州では平地でも数cm程度、山地では10cmを上回る積雪が予想されます。中国、四国でも山間部を中心にまとまった雪となって、車の走行には冬用タイヤやチェーンなどの滑り止めが必要になる見通しです。

今シーズン初めての雪道になる所が多いため、装備を十分している場合でも、運転は慎重に行ってください。

北陸や東北の山沿いは19日(月)にかけて断続的に強い雪が降り、大雪となる見込みです。19日(月)夜までの48時間で内陸部の多い所で50cm以上、山間部では100cm以上の雪が新たに積もるとみられます。立ち往生を発端とする大規模な交通障害や停電、雪崩などに警戒が必要です。

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