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本州の山沿いは雪 北日本は夕方以降、湿った強い雪に注意

ウェザーニュース / 2022年12月17日 14時45分

ウェザーニュース

今日17日(土)は低気圧や前線の影響で、雨や雪の範囲がだんだんと広がっています。気温の低い本州の山沿いでは雪になっており、北日本では夕方以降、強まる雪に注意が必要です。

本州の山沿いは雪

日本海と本州の南の海上をそれぞれ低気圧が進んでいて、午後になり雨や雪の範囲が東日本にも広がってきました。平野部はほとんどの所が雨で、標高の高い山沿いは雪になっている状況です。

昼過ぎには甲府で初雪を観測。山梨県北杜市では大粒の雪が落ちてきており、車の屋根やフロントガラスなどに雪が積もり始めました。ウェザーニュースアプリ利用者からの報告では、関東の北部山沿いや甲信地方、岐阜県の飛騨地方などで雪の投稿が多くなっています。

東北や北海道は夕方以降、強い雪に

17日(土)夜の雪・雨の予想

夕方以降は低気圧が近づいて、東北北部の内陸部や北海道の太平洋側、オホーツク海側などで雪が降る所が多くなります。局地的に活発な雪雲が通過し、1時間に5cmを超えるような強い降り方になる見込みです。

湿った雪が短い時間で一気に積もり、路面状況が悪化するおそれがあります。夜間に車で移動をする必要がある場合は、速度を控えめにし急ハンドルや急ブレーキなどを避けるようにしてください。

明日は日本海側の広範囲で大雪に

18日(日)夜までの24時間の積雪予想

低気圧や前線が東に離れた後、明日18日(日)は冬型の気圧配置が強まります。上空1500m付近で-6℃以下の寒気は西日本のほぼ全域を覆うほど南下する予想です。

西日本でも雪の降る所が多く、中国山地や四国山地では18日(日)の夜までに10cm以上の積雪が予想されます。九州でも断続的に雪が降って、広い範囲で積もる見込みです。山沿いでは道路に積もる所がありますので、車での移動には冬用タイヤやチェーンなどの滑り止めをご用意ください。

北陸や東北の内陸部では多い所で24時間で50cm以上の積雪が予想されます。19日(月)にかけてはさらに積雪が増加し、交通障害や山間部での雪崩のおそれがあります。また、広い範囲で風が強まり、吹雪となる所がありますので、警戒が必要です。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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