1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

寒気南下で九州の一部は雪に 明日は強い冬型で広範囲で大雪警戒

ウェザーニュース / 2022年12月17日 18時15分

ウェザーニュース

低気圧が東に進んで西日本の上空に寒気が流れ込み、九州や中国地方では一部で雪に変わってきました。明日18日(日)は雪の積もるおそれがあります。北陸や東北は明日から19日(月)にかけて大雪となるため、交通障害などに警戒が必要です。

明日にかけて雪の範囲は拡大

九州や中国地方など西日本の上空には寒気が入りはじめ、雨から雪に変わりつつあります。雨雪レーダーでも雪を示すピンク色の領域が現れてきました。

これから明日にかけてさらに寒気は南下し、平地で雪を降らせる目安の上空1500m付近で-6℃以下の寒気が、西日本の大部分を覆ってきます。

西日本は内陸部や山沿いを中心に雪が積もり、九州では平地でも数cm程度、山地では10cmを上回る積雪が予想されます。中国、四国でも山間部を中心にまとまった雪となって、車の走行には冬用タイヤやチェーンなどの滑り止めが必要になる見通しです。

今シーズン初めての雪道になる所が多いため、装備を十分している場合でも、運転は慎重に行ってください。

積雪急増による交通障害に警戒を

19日(月)夜までの48時間の積雪予想

日本海では異なる方向の風がぶつかることで、JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)が形成されるとみられます。発達した雪雲が北陸から東北南部に流れ込んで、断続的に強い雪を降らせる見込みです。

活発な雪雲のかかりやすい状況は19日(月)にかけて続き、大雪となります。19日(月)夜までの48時間で、内陸部の広い範囲で50cm以上、山間部では局地的に100cm以上の雪が新たに積もるとみられます。

山間部だけでなく、平野部でも短期間に積雪が急増するおそれがあり、立ち往生を発端とする大規模な交通障害が懸念されます。無理な車での移動は避けるようにしてください。倒木などを起因とする停電や、山間部での雪崩にも警戒が必要です。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください