鹿児島・桜島が初冠雪 九州など西日本は平地でも積雪を観測

ウェザーニュース

今日12月18日(日)朝、鹿児島地方気象台は桜島の初冠雪を観測したと発表しました。平年と同日で、昨季より26日早い観測です。

九州を含む西日本の各地では昨夜から雪が降っていて、平野部でも積雪の観測されている所があります。スリップ事故等に注意してください。

市街地でも雨から雪に変わる予想

降水があれば平地で雪となる目安の“上空1500m付近で－6℃以下”の寒気が、西日本の大部分を覆っています。既に九州・中国・四国地方の各地で雨ではなく雪が降っていて、市街地でも積雪となっている所があります。鳥取市では9時までに9cmの積雪が、佐賀市では4cmの積雪が観測されています。

昨日17日(土)から今日18日(日)朝までに、前橋（群馬）、甲府（山梨）、和歌山、徳島、熊本、鹿児島で初雪が観測されています。

車はスタッドレスタイヤやチェーン等を装着し、スリップ事故等に十分注意して運転してください。歩行の際も転倒に注意してください。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）