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週の中頃に広範囲で雨や雪 その後はクリスマス寒波か

ウェザーニュース / 2022年12月18日 18時15分

ウェザーニュース

21日(水)~22日(木)は低気圧や前線が日本列島を通過し、太平洋側を含む広い範囲で天気が崩れる見込みです。その後は再び冬型の気圧配置が強まって、クリスマス寒波となる可能性があります。

北日本で雪でなく雨の所も

21日(水)から22日(木)は日本海と本州の太平洋沿岸をそれぞれ低気圧が通過します。

太平洋側の低気圧に向かって暖かな空気が流れ込むため、周辺では雨雲が発達する見込みです。局地的には雨の強まる可能性があります。

また、平地で雪を降らせる目安となる上空1500m付近で-6℃以下の寒気は、北海道の北まで退く予想です。北陸や北日本の平野部は雪ではなく雨になり、山沿いでも雨に変わる可能性があります。

ここ数日の冬型で大量の雪が積もった地域では、路面助教の悪化や雪崩のおそれがありますので、注意が必要です。

クリスマス寒波で大雪や厳しい寒さに

週間天気図

低気圧や前線が東に抜ける23日(金)は冬型の気圧配置に戻り、24日(土)から25日(日)はさらに冬型が強まります。上空の強い寒気の中心が本州付近を通過するため、日本海側では雪雲が発達しやすくなる見通しです。

寒気のすぐ南側にあたる北陸から東北南部を中心に活発な雪雲がかかりやすく、局地的な大雪となるおそれがあります。また、季節風が北寄りに変わるタイミングでは、濃尾平野にも雪雲が流れ込む見込みです。

週末のクリスマスで外出の予定がある場合は、最新の雪の情報をご確認ください。全国的に気温も下がりますので、寒さ対策も欠かせません。

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