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週間天気 クリスマス寒波で再び大雪警戒 来週中頃も寒気南下か

ウェザーニュース / 2022年12月22日 15時0分

ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・週末にかけてクリスマス寒波に警戒
・広く冬らしい寒さが続く
・年末にかけて次々と寒気が南下

週末にかけてクリスマス寒波に警戒

25日(日)夜までの72時間積雪予想

今日22日(木)夜から週末にかけて冬型の気圧配置が強まります。上空に強い寒気が流れ込むため、いわゆる「クリスマス寒波」となる予想です。

北日本や日本海側の地域では雪が降りやすく、再び大雪や暴風雪に警戒が必要です。特に24日(土)以降は山沿いで積雪が大幅に増えるおそれがあります。

また、明日23日(金)夜から24日(土)の朝にかけては風向きが西寄りから北寄りに変わり、愛知県の平野部でも雪雲が流れ込む見込みです。風向きや寒気の強さによっては名古屋市で初雪となる可能性があります。


強い冬型の気圧配置は25日(日)頃にかけて続く予想で、24日(土)クリスマスイヴから25日(日)クリスマスにかけて雪が降り、ホワイトクリスマスとなるところが例年より多くなるかもしれません。

一方で、関東では今週末は冬晴れとなる見込みです。しっかり寒さ対策をして、クリスマスイルミネーションを楽しむのもおすすめです。

広く冬らしい寒さが続く

明後日24日(土)にかけては西日本を中心に10℃を下回るところが多く、昼間も万全の防寒が欠かせません。

その後は広くこの時期らしい気温となり、晴れると日差しの温もりを感じられますが、冬らしい寒さが続きます。

一方で、北海道では来週前半にかけて平年よりも気温が高めの日が多くなる予想です。

日々の気温や天気に合わせて上手に服装を選び、体調を崩さないようにお過ごしください。

年末にかけて次々と寒気が南下

週明けはだんだんと冬型が緩みますが、日本海側を中心に引き続き雪や雨に注意が必要です。

28日(水)頃になると、日本海から上空に寒気を伴った低気圧が北日本へ接近します。日本海側では雪や雨の降るところが多く、特にJPCZ(日本海寒帯気団収束帯:地形と風向きの影響で出来る雲の帯)の近傍では強まるおそれがあります。

年末にかけては次々と寒気が南下し、影響を受ける見込みです。随時、最新の情報にご注意ください。

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