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日本海側の山沿いで大雪続く 太平洋側にも流れ込み名古屋に大雪警報

ウェザーニュース / 2022年12月24日 8時0分

ウェザーニュース

今日24日(土)も冬型の気圧配置が続いています。雪雲は太平洋側にも流れ込み、今朝は名古屋で初雪が初積雪となっており、大雪警報が発表されています。

この後は上空の寒気の中心が東に抜け、季節風が西寄りから北寄りに変化。大雪の中心は平野部から山沿いに移る見込みです。多い所では26日(月)にかけて150cm以上の積雪のおそれがあります。

山沿いを中心に雪が強まる

寒気の中心が本州の東に抜けたことで風の流れが変化し、昨日23日(金)よりも北寄りとなっています。北陸から山陰にかけての山沿いに風が吹き付ける形になって、平野部よりも山に近い所で雪雲が発達している状況です。

7時現在、山形や岐阜、愛知などに大雪警報、秋田や山形、新潟県の一部では暴風雪警報が発表されています。

平野部は気温が上昇したことで雨に変わっている所もあり、雪が残っている地域では路面の悪化に注意が必要です。

冬型は26日(月)にかけて続く

26日(月)夕方までの60時間の積雪予想

これから明後日26日(月)にかけて同じような気圧配置が続く見込みです。新潟県の上・中越から富山県にかけての山沿いなど、これまで比較的雪が少なかった地域で大雪が予想されます。

これから26日(月)の夕方までの60時間で増える積雪は、北海道のオホーツク海側や日本海側の一部、東北南部から北陸にかけての山沿いで80cm以上、北陸の山間部では最大で150cm以上に達する予想となっています。

立ち往生を発端とする大規模な交通障害や、雪崩が発生するなどして、山間部では孤立状態になることなどが懸念されます。倒木による停電のおそれもありますので、本格的に積雪が増加する前に、念のため食料などの備蓄を進めてください。

除雪中の事故も各地で発生していますので、できるだけ複数人で行い、安全を十分確保するようお願いします。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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