週間天気 年末にかけて冬らしい寒さ 日本海側は雪や雨が続く
ウェザーニュース / 2022年12月24日 5時20分
・年末にかけても次々と寒気が南下
・広く冬らしい寒さが続く
週明けにかけて大雪や吹雪に警戒
![](http://smtgvs.cdn.weathernews.jp/s/topics/img/202212/202212240025_box_img0_A.jpg?1671826398)
積雪の予想(72時間) 26日(月)夜まで
いわゆる「クリスマス寒波」の影響は週明けにかけて続きます。強い寒気が流れ込み、北日本や日本海側では雪が降りやすく、大雪や暴風雪に警戒が必要です。特にこの後は山沿いで積雪が大幅に増えるおそれがあります。
積雪が急増することで車の立ち往生が発生しやすくなり、道路の通行止めや電車の運転見合わせなど交通機関への影響が広範囲に及ぶおそれがあります。できるだけ車での移動を避け、やむを得ない場合は最大限の準備を行ってください。
また、今日24日(土)以降は、北陸沿岸部などは昼間は雨寄りになる見込みです。路面の悪化や落雪などにも十分ご注意ください。
一方で、関東では冬晴れとなる見込みです。しっかり寒さ対策をして、クリスマスイルミネーションを楽しむのもおすすめです。
年末にかけても次々と寒気が南下
週明けはだんだんと冬型が緩みますが、日本海側を中心に引き続き雪や雨が降りやすくなります。
28日(水)頃になると、低気圧が北日本を通過する予想です。その後は再び寒気が流れ込み、日本海側では雪や雨の降るところが多くなります。特にJPCZ(日本海寒帯気団収束帯:地形と風向きの影響でできる雲の帯)のかかりやすい北陸周辺などでは断続的に雪の強まるおそれがあります。
年末にかけては断続的に寒気の影響を受ける見込みですので、随時、最新の情報をご確認ください。
広く冬らしい寒さが続く
週明けにかけては西日本や東海を中心に10℃を下回るところも多あり、昼間も万全の防寒が欠かせません。その後は広くこの時期らしい気温となり、晴れると日差しの温もりを感じられますが、冬らしい寒さが続きます。
一方で、北海道では来週前半にかけて平年よりも気温が高めの日が多くなる予想です。
日々の気温や天気に合わせて上手に服装を選び、体調を崩さないようにお過ごしください。
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