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明日にかけて「山雪型」の冬型気圧配置 山沿いで大雪のおそれ

ウェザーニュース / 2022年12月24日 18時59分

ウェザーニュース

冬型の気圧配置の強まりにより、寒気の流れ込みが続いています。

今日12月24日(土)は平野部の大雪が落ち着き、山沿いを中心に雪が降りましたが、明日25日(日)も「山雪型」の冬型気圧配置が続くことで、山間部を中心に雪の強まるおそれがあります。

今日は名古屋や東日本山間部で積雪

今日24日(土)は上空の寒気が少し弱まり、北陸から西日本日本海側の平地では雪から雨に変わりました。

一方で、東日本山間部では降雪が続いています。岐阜県高山市では、0時には積雪がありませんでしたが、昼間は30cm以上となっています。栃木県北部や群馬県北部、長野県北部でも昼間に20cm以上積雪の増加した所があります。

太平洋側も一部にも雪雲が流れ込み、名古屋や前橋でも雪が積もりました。

明日も同じようなエリアで雪が強まる

明日25日(日)にかけても天気図の等圧線が南北にまっすぐ描画される「山雪型」の冬型の気圧配置が続きます。このため、今日と同じようなエリアで雪が続く見込みです。

東日本から東北にかけての山間部では、明日の夜にかけて50cm前後の新たな雪の積もる所がある予想です。引き続き立ち往生を発端とする大規模な交通障害や、雪崩、倒木による停電等に警戒してください。車での移動は冬タイヤの装着だけでなく、いつも以上に慎重な運転とこまめな情報収集をお願いします。

また、北海道の日本海側やオホーツク海側では平地でも雪の強まる所がある見込みです。札幌市周辺でも大雪となる可能性があり、積雪の急増にお気をつけください。各地とも風が強く吹き、猛吹雪による見通しの悪化にも注意が必要です。

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